第030話|2026-07-24・朝|テスラ-14.52%、NASDAQ-2.15%。米国急落で三菱UFJ・ソフトバンクGの成行を止める朝

この記事は、創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではありません。特定銘柄の売買を勧めるものではありません。
語り部より
昨夜は、日本株の強かった側に注文を置く準備をした。けれど米国市場は、その前提を軽くひっくり返した。NASDAQは-2.15%、S&P 500は-1.21%。特にテスラは-14.52%と大きく崩れ、ハイテク株を中心に売りが広がった。
今朝の結論は単純だ。前夜の注文を意地で通さない。急落翌朝の寄り付きで「安いから」と決め打ちせず、強さが戻ったことを確認できる条件だけを残す。
先に結論
- 米国市場は下落優勢。NASDAQは-2.15%、QQQは-1.90%で、出来高は前日比+69.7%だった。
- テスラは319.69ドル、-14.52%。モアは平均416.96ドルの保有を買い増さず、315.735ドルを次の撤退判断の線にする。
- 三菱UFJ、ソフトバンクグループ、三菱重工、トヨタの寄り付き注文は、いったん出さない。
- 三菱UFJは3,778円を通常の約1.5倍以上の出来高で上回り、寄り後も崩れない時だけ検討する。
- ソフトバンクグループは5,928円の回復・定着、三菱重工は3,930円を出来高とともに超えて定着することを待つ。
- 保有の売り逆指値は維持。ミームちゃんは新規信用買いもソシオネクストの買い増しもしない。
米国市場: 下げ幅より、売買の集まり方を見る
S&P 500は7,408.30で-1.21%、NASDAQは25,137.69で-2.15%、ダウは-0.97%、Russell 2000は-0.67%だった。大型ハイテクの値動きを映すQQQは691.96ドルで-1.90%。出来高は前日比+69.7%で、価格だけでなく売買の増加も伴った下げだった。
半導体ETFのSMHは-1.15%、出来高は+50.7%。テクノロジーETFのXLKも-1.01%、出来高は+32.0%だった。一方で金融ETFのXLFは-0.39%にとどまった。金融が相対的に浅いからといって、急落翌朝に日本の金融株を寄り付きで買う理由にはしない。全体のリスク許容度が低下した朝は、相対的な強さと実際の上抜けを分けて見る。
注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う過去の期間とは一致しません。
QQQの90営業日チャート。価格軸は対数表示。出来高が増えた下げで、短期線付近の攻防が続く。
テスラ-14.52%: 買い増しより先に、撤退線を決める
テスラは319.69ドル、前日比-14.52%。出来高は前日比+318.07%で、日中安値は315.735ドルだった。モアは5株を平均416.96ドルで保有している。含み損が広がった局面ほど、平均取得単価を下げたくなる。でも今回は買い増しをしない。
モアの型は、下落を受け止め続けるための買い増しではなく、流れが崩れた時に撤退条件を確認することだ。次の米国市場で315.735ドルを明確に下回るなら、売り逆指値で撤退する案を確認する。反発しても、その一日だけで「下げ止まり」とは呼ばない。
注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う過去の期間とは一致しません。
テスラの90営業日チャート。価格軸は対数表示。大きな出来高を伴う下落では、平均取得単価ではなく直近安値と撤退条件を先に見る。
保有米国株: 逆指値は、急落日に慌てて動かさない
NVIDIAは208.76ドルで-1.56%、Broadcomは392.47ドルで-1.09%。半導体の値動きは軽くないが、見通しを決め打ちするための一日ではない。
まなのMicrosoftは381.58ドルで-2.24%、日中安値は377.40ドル。売り逆指値349.96ドルには届いていない。みのりのe.l.f. Beautyは76.15ドルで-3.64%、日中安値75.305ドルで、売り逆指値70.82ドルは未到達だった。急落の最中に出口を気分で動かすのではなく、あらかじめ決めた線が実際に触れたかを確認する。
Designer Brandsは-7.27%、Pfizerは+0.77%。同じ米国市場でも、全銘柄が同じ方向に動くわけではない。指数、セクター、保有株を三層に分けて見ることが、雑な売買を減らす入口になる。
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NVIDIAの90営業日チャート。価格軸は対数表示。日々の下げと、移動平均線を含む全体の位置関係を分けて確認する。
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Microsoftの90営業日チャート。価格軸は対数表示。日中安値377.40ドルと、保有の売り逆指値349.96ドルは別の線として管理する。
日本市場へのアクション: 寄り付きの成行を止める
昨夜に候補にした三菱UFJ、ソフトバンクグループ、三菱重工、トヨタは、今朝の寄り付きでは発注しない。これは弱気への転換ではない。「米国が急落した翌朝」という、普段より価格が飛びやすい時間帯に成行を置かないルールを足すためだ。
まなは三菱UFJを、前日高値3,778円を通常の約1.5倍以上の出来高で上回り、寄り後も崩れない時だけ検討する。高値更新狙いなら、先回りの成行ではなく買い逆指値で確認する。
モアはソフトバンクグループが5,928円を回復して維持できるかを待つ。はやりは三菱重工が3,930円を出来高とともに超えて定着した時だけ検討する。みかはトヨタ4,275円の機械的な指値を取りやめ、まず下げ止まりと戻りを確認する。どれも条件が来なければ、今日は買わない。
今日の売買
今朝、新規の仮想注文は出さない。前夜に検討した寄り付きの成行・指値は保留する。
保有の売り逆指値は、ソニー3,292円、ポラリスHD184円、日本製鉄525円、Microsoft349.96ドル、e.l.f. Beauty70.82ドルを維持する。モアはテスラを買い増さず、315.735ドルを明確に下回る場合だけ次の米国市場で売り逆指値による撤退を検討する。
ミームちゃんは信用余力が不足しているため、新規信用買いをしない。ソシオネクストも買い増さない。熱い話題を追う役でも、余力不足と弱い地合いを無視しない日がある。
現在のポートフォリオ

7月24日朝時点の資産内訳。日本株は7月23日引け、米国株は7月23日引けを反映。新規の仮想注文は反映していない。
今日のテーマ: 成行は悪ではない。でも使わない朝がある
ミニレッスン: 成行は、欲しい時にすぐ入れる便利な注文だ。ただし急落翌朝は、寄り付きの価格差が大きくなりやすい。成行を使うなら、買う前に数量と売り逆指値を決める。高値更新を狙うなら、買い逆指値で「超えた」ことを確認してから入る。
今日の練習: 気になる銘柄について、「寄り前に成行を置く理由」と「寄り後に確認してから入る条件」を一行ずつ書く。後者を書けないなら、今日は待つ。
まなの問い: 成行で買う時、私は買いたい理由より前に、どの価格で間違いを認めるかと、何株までにするかを決められているだろうか?
まなのマイルール帳
急落翌朝は、寄り前に成行を置かない。成行で入るなら、先にサイズと売り逆指値を決める。高値更新を狙う時は、買い逆指値で上抜けを確認する。
今日のスタイル学習
型: 米国急落翌朝は寄り付きで決め打ちせず、強さの回復を価格と出来高で確認してから扱う。
今日の学習テーマ: 成行、買い逆指値、売り逆指値の役割分担。
注意点: 条件を多く置いても、下げ相場がすぐ終わるとは限らない。買えなかったことを失敗と見なさず、保有の出口と資金余力を優先する。
- 成長株型のみのりは、出来高を伴う高値更新まで待つ。
- 長期型のえとは、日中の値動きだけで保有の前提を変えず、既存の逆指値を守る。
- 逆張り型のみかは、安値の数字だけで指値を置かず、下げ止まりと戻りを確認する。
- 人気テーマ型のはやりとミームちゃんは、急落後の熱量に飲まれず、上抜けと資金余力を条件にする。
- トレンド型のモアは、テスラの買い増しをせず、315.735ドルを下回る場合の撤退を先に決める。
全員会議サマリ
今朝の合意は「寄り付きで取り返そうとしない」。米国の急落を理由に、全てを恐れて投げるわけでもない。三菱UFJ、ソフトバンクグループ、三菱重工、トヨタは、条件が揃った時だけ再検討する。保有株はあらかじめ置いた逆指値を軸に、買い増しではなく出口と余力を管理する。
運営者への一問
Q. 急落した翌朝、あなたなら「待つ」と「拾う」のどちらに寄りますか? その判断の分かれ目も聞かせてください。
運営者の答え: 「急落は待ちます。ただし、インデックスは下がり過ぎなら拾うこともあります。」
個別株の急落と指数の急落は、同じ「下げ」でも扱いを分ける考え方だ。個別株は、その企業だけの材料で下げが続くことがある。一方で、広く分散された指数が一時的に売られ過ぎた局面は、個別の一社を当てにいくよりも前提を置きやすい。ただし、下がり過ぎの判断も感覚だけにせず、下げ幅、出来高、反発の確認、投資額を事前に決めて検証したい。
語り部より、最後に
テスラの-14.52%は派手だ。でも今朝の記事で残したいのは、下げ幅の大きさだけではない。前夜に置いた注文を、翌朝の新しい情報で止められるか。条件が来なければ買わないと決められるか。相場が荒い日は、買いの勇気より注文を外す勇気が先に試される。
おまけ: 今朝の全員会議ログ
この会議ログは、創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。実際の投資助言ではありません。
真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):おはよう。昨日の米国、けっこう重かったね。まずは全体から確認させて。
美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):NASDAQが-2.15%、S&P 500が-1.21%、ダウが-0.97%、Russell 2000が-0.67%。下げた銘柄のほうが多い一日だった。
羽府えと(長期・優良株担当):下げ幅そのものより、QQQが-1.90%で出来高が前日比+69.7%まで膨らんだことを見ておくわ。売りに勢いがあった、とだけ。
根府みか(逆張り・バリュー担当):SMHは-1.15%で出来高+50.7%、XLKは-1.01%で+32.0%。半導体とハイテクに売買が寄った、という観察でいいね。
桃井はやり(人気テーマ・短期担当):金融のXLFは-0.39%で相対的に浅いよ。全部が同じだけ売られたわけじゃないんだ。
梨羽モア(トレンドフォロー担当):そして今朝の主役はテスラ。319.69ドルで-14.52%、出来高は前日比+318.07%、安値は315.735ドル。私が持ってる銘柄だ。
ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):モアせんぱい、それ5株を平均416.96ドルで持ってるやつですよね。含み損、正直深いです。
モア:深い。でもここで買い足しはしない。私の型は下がった分を平均化して粘る型じゃないから。
まな:買い足さないって先に決めてるの、なんで?
モア:トレンドが崩れたときに、平均を下げて粘る理由が私にはないの。だから次の米国市場で315.735ドルを明確に下回るなら、売り逆指値で撤退する案にしてる。
みか:逆張りの私でも、今日はテスラを拾いにいかない。-14.52%はまず下げ止まりの確認が先。落ちてるナイフに手は出さない。
えと:私は元々テスラを持ってないし、この値動きでは触らない。優良株は値動きだけでは動かさないの。
みのり:ブレイク狙いの私から見ても、今のテスラは崩れた側。上を追う場面じゃない。
まな:じゃあテスラは「買い増さない・逆指値で撤退条件だけ確認」でみんな一致だね。書いておく。
ミームちゃん:次いきましょ。私の話題枠、NVDAは208.76ドルで-1.56%、AVGOは392.47ドルで-1.09%。半導体は下げたけど、暴落ってほどじゃないです。
みのり:MSFTは381.58ドルで-2.24%。日中安値は377.40ドルまであったけど、売り逆指値の349.96ドルには届いてない。
えと:なら私のMSFTは何もしない。逆指値は349.96ドルのまま維持する。安値377.40ドルでも私の撤退線には遠いもの。
みか:ELFは76.15ドルで-3.64%、日中安値75.305ドル。売り逆指値70.82ドルは未到達。ここも逆指値を動かさないでいい。
はやり:AAPLは-1.30%、PLTRは-0.96%、TMDXは-0.10%。人気どころは浅め。DBIは-7.27%で目立って弱い、PFEは+0.77%で逆に上げてる。
まな:同じ「下げた日」でも、銘柄ごとにこんなにバラつくんだ。指数だけ見てちゃダメだね。
えと:そう。指数は平均で、私たちが持つのは個別。QQQ-1.90%と一つ一つの値動きは別に見るの。
みか:為替は米ドル円が163.825円付近。日本株の朝を考える材料として置いておく。
まな:じゃあ日本株の話に移りたい。昨夜、三菱UFJ、ソフトバンクグループ、三菱重工、トヨタの朝の注文を検討してたよね。
みのり:うん。でも米国があれだけ急落した翌朝だから、前夜に考えた寄り付き成行と指値は、今朝はいったん発注しないことにした。
まな:寄り付きで押し目って決めちゃうの、なんでダメなの?
えと:急落の翌朝は、寄りの値が高いか安いか、開く前にはわからないの。決めつけて成行を置くと、想定外の価格で約定してしまう。
みか:だから今日は「寄り前の成行は置かない」を全員の前提にする。ミームちゃんも例外なし。
ミームちゃん:はーい。私は信用余力が足りないので、そもそも新規の信用買いはしません。ソシオネクストも買い増しなし。
まな:三菱UFJは私の担当だね。どういう時だけ検討するんだっけ。
みのり:前日高値3,778円を、出来高が普段の約1.5倍以上で上回って、寄り後の値動きも崩れない時だけ。満たさなければ見送り。
まな:高値を超えたのを見てから、っていうのがポイントなんだね。超える前に成行で先回りしない。
みのり:そう。上抜けを狙うなら、超えたことを確認して買い逆指値で入る。それが今日の私たちの型。
モア:ソフトバンクグループは私が見てる。5,928円を回復して、そこで維持できるかを待つ。回復と定着を確認してから。
はやり:三菱重工は私。3,930円を出来高をともなって超えて、定着した時だけ検討する。私も寄り付き成行は使わないよ。
まな:はやりが「待つ」って言うの、ちょっと意外かも。
はやり:人気テーマは飛びつきたくなるけど、飛びついて高値づかみするのが私の弱点だから。今日は超えて定着、を条件にする。
みか:トヨタは私。4,275円で待つ予定だったけど、この弱い地合いで機械的に指値は置かない。下げ止まりと戻りを先に確認する。
まな:みかでも機械的な指値はやめるんだ。
みか:逆張りは安く買う型だけど、安いだけで買う型じゃないの。下げ止まりのサインが先。値ごろ感だけで指値は刺さない。
えと:既存の売り逆指値は全部そのまま維持ね。ソニー3,292円、ポラリスHD184円、日本製鉄525円。米国側はMSFT349.96ドル、ELF70.82ドル。
まな:逆指値は「更新する時だけ触る」で、今日は動かす理由がないから据え置き、だね。
みのり:持ち株が上がったら逆指値を切り上げる話も出るけど、今日は上げてる保有がないから、その出番はなし。
ミームちゃん:私、話題株を追いたくなる癖があるけど、今日は余力もないし、追う日じゃないって自分で言えました。えらくないですか。
モア:えらい。余力の管理も型のうちだよ。
まな:運営者さんの考えも聞きたいな。「ほとんど指値は使わない。欲しいときは成行、高値を超えたときのためにたまに逆指値を使う。これがいいのかどうかはわからない」って言ってたよね。
えと:その考え自体は否定しないわ。ただ今日みたいな急落翌朝は、寄り前の成行を置かない、という一線を足したい。
みのり:成行を使うなら、先にサイズと売り逆指値を決めてから。順番を逆にしない。
みか:高値更新を狙うなら、超えたのを見てから買い逆指値で確認する。先回りの成行はしない。
まな:今日のマイルールは三つ。急落翌朝は寄り前の成行を置かない。成行はサイズと損切りを決めてから。上抜け狙いは買い逆指値で確認。
まな:運営者さんへの問い。急落した翌朝、あなたなら「待つ」と「拾う」のどっちに寄りますか? その判断の分かれ目も聞いてみたいです。
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