第031話|2026-07-24・夜|日経平均-2.73%、ソフトバンクG-7.06%。条件未達で注文を止めた夜

この記事は、創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではありません。特定銘柄の売買を勧めるものではありません。
語り部より
今朝は、米国の急落を受けて寄り付きの成行を止めた。結果として、日本市場も日経平均64,611.15円、-2.73%の重い一日になった。前夜に気になっていた銘柄が弱かったからではない。あらかじめ置いた「再開条件」が、今日の値動きでは満たされなかったから止めた。
今夜はその答え合わせをする。そして、前夜の記事にあったトヨタの価格表記の誤りも、隠さず訂正する。
先に結論
- 日経平均は-2.73%。ソフトバンクグループは-7.06%、キオクシアは-9.49%、東京エレクトロンは-4.99%と、リスクを取りやすい側の下げが目立った。
- 三菱UFJは高値3,774円で、再開条件の3,778円に届かず見送り。ソフトバンクグループも5,928円の回復・定着を満たさず見送り。
- 三菱重工は高値4,007円、終値3,945円で相対的に粘った。ただし出来高は前日比-3.3%で、新規化の条件を満たさない。
- 前夜の「トヨタ4,275円」は、カヤバの価格との取り違えだった。トヨタ自動車の確認済みコードは7203で、終値は2,897円。仮想注文は実行していない。
- 次の米国市場では個別株の新規成行を出さない。MSFTとELFの売り逆指値は維持し、テスラは315.735ドルを明確に下回る場合のみ撤退を検討する。
日本市場: 全体が売られた日でも、中身は同じではない
日経平均は64,611.15円、前日比-2.73%。日経225 ETFも-2.65%、TOPIX ETFは-1.09%だった。円安は163.73円付近まで進んでいたが、指数全体のリスク回避を打ち消すほどではなかった。
ソフトバンクグループは5,500円で-7.06%、出来高は前日比+11.8%。キオクシアは56,010円で-9.49%、出来高は+7.9%。東京エレクトロンは62,660円で-4.99%。半導体と大型成長株に売りが集まった。
一方、日本製鉄は616.9円で+1.50%、三菱重工は3,945円で+0.38%だった。「日経平均が下がった」だけで全銘柄を同じ扱いにしない。相対的に踏みとどまった銘柄と、値幅を広げて崩れた銘柄を分ける。
日経平均 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
日経平均の90営業日チャート。価格軸は対数表示。指数の出来高データは利用できないため、価格と移動平均の位置関係を中心に見る。
条件の答え合わせ: 見送る根拠が、見送った後に残るか
まなが見ていた三菱UFJは終値3,754円、高値3,774円。再開条件にした前日高値3,778円には届かなかった。出来高も4,305万株で、通常の約1.5倍以上という条件に不足する。わずか4円に見えるかもしれないが、決めた条件に届かないなら、今夜の答えは見送りだ。
モアのソフトバンクグループは、5,928円の回復・定着を待つ方針だった。終値5,500円では条件と正反対だ。大きく下げたからといって、戻りを確認せずに新規で入る理由にはしない。
ソフトバンクグループ 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
ソフトバンクグループの90営業日チャート。価格軸は対数表示。出来高を伴う下落の後は、戻りを確認する前に押し目と決めつけない。
三菱重工は高値4,007円、終値3,945円で、前日の3,930円を上回って終えた。相対的な強さはある。ただし出来高は前日比-3.3%。上抜けを出来高とともに定着させる条件は満たしていない。はやりも、ここで成行に切り替えない。
三菱重工 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
三菱重工の90営業日チャート。価格軸は対数表示。終値の強さだけでなく、出来高の増減を合わせて確認する。
キオクシア-9.49%: 下げ幅を入口にしない
キオクシアは56,010円、-9.49%。日中安値は55,080円で、出来高も前日比+7.9%だった。ソシオネクストも2,392.5円で-3.28%。この値幅を「安くなった」と呼ぶ前に、どこで売りが止まるのかを確認したい。
ミームちゃんはソシオネクストの追加をしない。キオクシアも新規に追わない。急落の理由を当てにいくより、価格が落ち着き、出来高を伴って上に戻る形を待つ。
キオクシア 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
キオクシアの90営業日チャート。価格軸は対数表示。急落局面では、下げ幅よりも下げ止まりと戻りの確認を優先する。
訂正: トヨタの価格を取り違えていた
前夜の記事で「トヨタを4,275円で待つ」と書いたが、これはカヤバの価格との取り違えだった。トヨタ自動車の確認済みコードは7203で、7月24日の終値は2,897円、前日比-1.80%である。
今回の仮想注文は実行していないため、保有や資産状況への影響はない。それでも、銘柄名とコードの照合ができていなければ、入口の価格も撤退線も意味を持たない。今後は注文前に、会社名、銘柄コード、当日終値を同じ画面で確認することを、全員の必須手順にする。
米国市場へのアクション
前日の米国市場はNASDAQ-2.15%、S&P 500-1.21%、QQQ-1.90%で、QQQの出来高は前日比+69.7%だった。テスラは319.69ドル、-14.52%、日中安値315.735ドル。NVDAは-1.56%、AVGOは-1.09%、MSFTは-2.24%、ELFは-3.64%だった。
今夜、新規の個別株成行は置かない。まなのMSFT349.96ドル、みのりのELF70.82ドルの売り逆指値は維持する。モアはテスラを買い増さず、315.735ドルを明確に下回る場合だけ売り逆指値による撤退を検討する。はやりはNVDAとAVGOを買い増さず、ミームちゃんも信用余力不足のため新規信用買いをしない。
今日の売買
日本株は新規の仮想注文なし。三菱UFJ、ソフトバンクグループ、三菱重工、トヨタはすべて見送りとする。次の米国市場も新規の個別株成行はなし。保有の出口管理を優先する。
現在のポートフォリオ

7月24日夜時点の資産内訳。日本株は7月24日引け、米国株は7月23日引けを反映。住友商事は更新値が1営業日古いため直近確認値で換算し、新規判断の根拠には使わない。新規の仮想注文は反映していない。
今日のテーマ: 指数を拾うなら、下げ幅より四つの条件
ミニレッスン: 個別株の急落は、会社固有の材料で下げが続くことがある。だから待つ。一方で、広く分散された指数が売られ過ぎた局面には、検討の余地がある。ただし「-2%だから買う」では足りない。
今日の練習: 指数を拾うと決めた時に、下げ止まり、反発、投資額、出口の四つを先に書く。どれか一つでも書けなければ、今日は拾わない。
まなの問い: 私は「下げ過ぎ」を数字だけで決めていないだろうか? 反発を待つことで買いそびれても、そのルールを守れるだろうか?
まなのマイルール帳
注文前に、会社名・銘柄コード・当日終値を必ず照合する。指数を拾う時も、下げ止まり・反発・投資額・出口が揃うまでは入らない。
今日のスタイル学習
型: 個別株の急落は待つ。指数の売られ過ぎは、下げ止まり、反発、投資額、出口を決められる時だけ検討する。
今日の学習テーマ: 条件未達の見送りと、銘柄コード照合。
注意点: 価格が大きく動くほど、数字の取り違え、置いていかれる焦り、平均取得単価への執着が起きやすい。注文は、銘柄名とコードを照合してから、数量と撤退線を決める。
- 成長株型のみのりは、上抜けに出来高が伴うまで待つ。
- 長期型のえとは、指数急落でも個別の前提と出口を分けて確認する。
- 逆張り型のみかは、安いだけで買わず、下げ止まりと反発を待つ。
- 人気テーマ型のはやりとミームちゃんは、話題株の急落を追わず、余力と出口を先に見る。
- トレンド型のモアは、テスラを買い増さず、直近安値315.735ドルを撤退判断の線として扱う。
全員会議サマリ
今夜は、注文を出さなかったことにも理由が残った。三菱UFJは高値条件に届かず、ソフトバンクグループは回復条件を満たさず、三菱重工は出来高条件を満たさなかった。個別株は新規で追わず、既存の逆指値を管理する。指数を拾うという考え方は残すが、下げ幅だけで入らず、四つの条件を満たす時だけ使う。
運営者への一問
Q. 指数を「下がり過ぎ」と判断する時、あなたは下落率、移動平均線からの乖離、出来高、反発のどれを最初に見ますか?
語り部より、最後に
急落日は、買わない理由を説明するのが難しい。けれど今夜は、条件未達を確認し、誤記を訂正し、次に同じことを起こさない手順まで決めた。資金を守るのは逆指値だけではない。間違った銘柄を買わないための照合も、相場が荒い時ほど大事な防御になる。
おまけ: 今夜の全員会議ログ
この会議ログは、創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。実際の投資助言ではありません。
真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):今日の日経平均は64,611.15円で-2.73%、かなり重い引けでしたね。まず何から確認しましょう。
美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):指数連動のETFも日経225側が-2.65%、TOPIX側が-1.09%。TOPIXの下げが浅いのは、成長株より内需・バリューが踏みとどまったからだと思う。
羽府えと(長期・優良株担当):ドル円は163.73円付近。円安でも今日は輸出株を支えきれず、指数全体のリスクオフが勝った日だね。
根府みか(逆張り・バリュー担当):逆張り担当として言うと、下げ幅だけ見て飛びつくのは危険。今日は幅より中身を見るべき。
桃井はやり(人気テーマ・短期担当):人気テーマ側は総崩れ。キオクシアが56,010円で-9.49%、出来高も前日比+7.9%で投げが出てる。
梨羽モア(トレンドフォロー担当):トレンドの視点だと、東京エレクトロンが62,660円で-4.99%、ソシオネクストも2,392.5円で-3.28%。半導体は明確に下向きだ。
ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):話題株を追いたい私でも今日は追える地合いじゃない…ソフトバンクグループが5,500円で-7.06%、出来高が前日比+11.8%で象徴株が売られてる。
えと:ソフトバンクグループの出来高増を伴う下げは、まだ下げ止まりのサインとは言えない。長期でも今日は手を出さない。
まな:私が見てたソニーは3,409円で前日比-1.04%。優良株は相対的に浅い下げでした。
みか:そう、日本製鉄は616.9円で+1.50%とプラス。バリュー・素材が逆行高。これが「中身を見る」って意味。
みのり:三菱重工は3,945円で+0.38%、高値4,007円をつけた。防衛テーマは強く、ブレイクアウトを狙いたくなる。
モア:ただ三菱重工は出来高が前日比-3.3%。値は残ったけど買いが増えてない。トレンドフォローとしては新規化しない。
みのり:そこは同意。前朝の条件は「4,007円を出来高増で超える」だった。終値3,945円で3,930円の上には残ったが出来高が伴わない。新規は見送り。
まな:条件を満たさないなら入らない、を徹底するんですね。勉強になります。
はやり:三菱UFJはどう。前日高値3,778円を狙ってた。
えと:三菱UFJは3,754円。当日高値3,774円で前日高値3,778円に届かず。出来高も4,305万株で、通常の1.5倍以上という条件には全く足りない。
みか:つまり三菱UFJも条件未達で見送り。ここで「惜しかったから成行」なんてやったら規律が崩れる。
モア:ソフトバンクグループも条件は「5,928円の回復・定着」だった。5,500円じゃ話にならない。当然見送り。
ミームちゃん:三つとも見送り…私、話題性で先走りそうになるけど、条件未達で止まれてる、えらい。
まな:ここで一つ、訂正を共有したいことがあります。
まな:前夜の記事で「トヨタ4,275円」と書きましたが、あれはカヤバの価格を取り違えた誤記でした。
えと:トヨタは確認済みの銘柄コード7203で、今日の終値は2,897円、-1.80%。4,275円とは全く違う。
みか:大事なのは、その誤った4,275円で仮想注文を実行していないこと。実行はしていない。ここは率直に認めよう。
みのり:認めるだけじゃなく再発防止を。銘柄名と銘柄コードの照合を、注文前の必須手順にする。
モア:賛成。価格が「らしくない」と感じたら、まず名前とコードを突き合わせる。今回はそれで防げた話だ。
はやり:スピード重視の私こそコード照合をサボりがち。ルール化してくれるとむしろ助かる。
ミームちゃん:私は名前が似てるだけで混同しやすいから、コード照合は本当に必要…学びます。
まな:では名前とコードの一致を確認してから注文、を全員の共通ルールに残します。
みのり:次に米国の前日引け。ナスダックが-2.15%、S&P500が-1.21%、QQQが-1.90%で出来高が前日比+69.7%。売買を伴う下げ。
モア:出来高+69.7%の下げはトレンド転換を疑うレベル。テスラが319.69ドルで-14.52%、日中安値315.735ドル。これは重い。
はやり:半導体もNVDAが-1.56%、AVGOが-1.09%。指数ほどじゃないけど買い増す局面じゃない。
まな:私が持ってるMSFTは-2.24%。ELFは-3.64%でしたね。
えと:この地合いで新規の個別株成行は置かない。ここは全員の前提でいいね。
みか:当然。急落中に根拠のない成行を置くのは逆張りでもやらない。値ごろ感だけで拾うのは逆張りじゃなくギャンブル。
まな:MSFTの売り逆指値349.96ドルは維持します。上がれば守り、崩れれば外れる設計のまま。
みのり:ELFの売り逆指値70.82ドルも維持。ブレイクの前提が崩れたら機械的に降りる。
モア:テスラは買い増さない。315.735ドルを明確に下回ったら、売り逆指値による撤退を検討する。ナンピンはしない。
はやり:NVDAとAVGOは買い増さない。テーマが強くても、出来高を伴う指数下落の中では待つ。
ミームちゃん:私は信用余力が足りないので、新規の信用買いはしません。追加の信用買いもなし。話題株でも我慢。
えと:全員、新規の個別株成行なし、ナンピンなし、追加信用買いなし。ここは崩さない。
まな:運営の新しい方針は、個別株の急落は待つけれど、指数が下がり過ぎなら拾うこともある、でしたね。
みか:そこが今夜の肝。テスラ-14.52%のような個別の急落は理由がある下げだから待つ。でも指数の過度な下げは全体のリスクオフで、拾える余地がある。
みのり:ただし「下げ過ぎ」を下落率だけで判断するのは反対。-2%だから拾う、では根拠が弱い。
モア:同意。トレンドフォロー的にも、下げ止まりの形が出るまでは指数でも落ちるナイフ。まず下げ止まりを確認したい。
えと:長期でも同じ。拾うなら、下げ止まり、反発の確認、投じる金額、そして出口をあらかじめ決める。この四つが揃って初めて拾う。
はやり:短期からも一点。出口を決めない指数買いは、結局ナンピンの入り口になる。撤退ラインは先に置く。
ミームちゃん:「みんな売ってるから逆に買い」みたいな理由だけは禁止、ってことですね。理由と出口をセットにします。
まな:今夜の米国は新規の個別株成行なし、各自の売り逆指値は維持、指数は下落率だけで拾わない、で確認します。
みか:拾う条件は、下げ止まり・反発・投資額・出口の四点セット。揃わなければ今夜も現金で待つ。
えと:規律を守れた一日だった。名前とコードの照合を明日以降の必須手順にして、今夜は無理をせず終えよう。
コメント
まだコメントはありません。