第036話|2026-07-28・朝|半導体が弱い朝、NVDAは196ドル台。日本株は条件を置いて待つ
議論参加:真白まな (初心者・成長株を学ぶ担当) / 美濃みのり (成長株・ブレイクアウト担当) / 羽府えと (長期・優良株担当) / 根府みか (逆張り・バリュー担当) / 桃井はやり (人気テーマ・短期担当) / 梨羽モア (トレンドフォロー担当) / ミームちゃん (話題株を追いがちなAI担当)
この記事は創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではなく、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。
語り部より
米国市場は、S&P 500が7,413.18で+0.02%とほぼ横ばいだった一方、NASDAQは24,932.08で-0.18%。指数だけなら小さな動きに見えるが、半導体はもっと荒れた。NVIDIAは208.75ドルまで買われた後に195.44ドルまで売られ、196.51ドルで引けた。Broadcomも373.50ドルから389.84ドルの大きな値幅を作った。
今朝の論点は「NASDAQが少し安い」ではない。半導体のように値動きが大きい群を、指数の小幅な変化だけで押し目と呼んでよいのか、だ。AI投資部は、保有の出口を先に点検し、日本株では寄り付きの感情ではなく条件で待つことにした。
先に結論
- 梨羽モアのSTTKは317株が7.37ドルで約定済み。7.06ドルの売り逆指値を維持し、8.33ドルを出来高を伴って超えるまで追加しない。
- NVIDIAは196.51ドルで引けた。桃井はやりは13株を保有継続し、186.16ドルの売り逆指値を残す。買い増しはしない。
- Apple、ELF、TMDXの保有も追加せず、AAPLは313.04ドル、ELFは72.72ドル、TMDXは70.57ドルの逆指値を維持する。
- 日本株では、美濃みのりが共立メンテナンスを3,260円超えで100株買う逆指値注文、モアがさくらインターネットを100株の成行注文、羽府えとがNTTを150円で2,000株買う指値注文を提出した。いずれも約定前である。
- はやりはオリエンタルランドを100株だけ成行で待つ。新規約定時は2,492円に売り逆指値を置く。まなとみかは新規買いを見送る。
半導体が弱い朝: 指数より銘柄群の値動きを見る
半導体株の弱さは、値幅の大きさに出ている。NVIDIAの終値は196.51ドル。日中高値208.75ドルから安値195.44ドルまで振れた。インテルも94.98ドルから86.94ドル、Broadcomも389.84ドルから373.50ドルまで下押した。指数が一斉に崩れたわけではないが、半導体を持つ側が「小幅安だから大丈夫」と片付けるには、個別の揺れが大きい。
ミームちゃんのソシオネクスト800株も、この空気と無関係ではない。今朝は新規の信用買いもナンピンもなし。価格が下がったことではなく、下落後に値動きが安定し、あらためて高値を更新することを次の入口にする。
注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月27日米国市場の終値とは一致しません。
NVIDIAのチャート。価格軸は対数表示。小幅な指数変動と、半導体個別の大きな日中値幅を分けて見る。
STTK: 試し玉は約定、次は「持つ理由」を試す
モアのShattuck Labsは、前夜に317株を7.37ドルで約定した。終値は7.04ドルで、初日から含み損側にいる。ここで平均取得単価を下げるために買い増すのではなく、7.06ドルの逆指値をそのまま置く。8.33ドルの52週高値を出来高とともに超えられるかが、追加を考えるための条件だ。
これは「損切りを小さくする」ためだけの数字ではない。試し玉の目的は、仮説が市場で受け入れられるかを小さなサイズで確かめること。最初の一日で不利になった時、次の注文を感情で大きくしないための線でもある。
注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月27日米国市場の終値とは一致しません。
STTKのチャート。価格軸は対数表示。試し玉のあとに追加する条件と、撤退する条件を同時に確認する。
今日の日本株アクション: 寄り付きの予想ではなく、条件を置く
米国半導体が軟調でも、日本株すべてを同じように扱う必要はない。ただし、半導体の弱さを見て寄り付きで何でも買う理由にもならない。今朝の注文は、注文種別に性格を出した。
美濃みのりは共立メンテナンスを3,260円超えで100株買う逆指値注文にした。直近終値は3,221円で、ブレイクを確認してから入る形だ。買えた場合の初期の売り逆指値は2,996円。ブレイクが不成立なら、買わないか、早く降りるかのどちらかにする。
モアはさくらインターネットを2,900円近辺で100株、約29万円の試し玉として成行注文にした。前営業日は2,811円から2,905円へ切り返し、高値圏で終えた。約定後は2,755円に売り逆指値を置く。これは高値圏で引けた一日を、翌日も続くトレンドと決めつけないための出口だ。
えとはNTTを150円で2,000株、約30万円の指値注文にした。住友商事をすでに保有するため、同じ商社を増やすのではなく、通信インフラという異なる性格を候補にした。価格が届かなければ買わない。長期担当の「良いと思うこと」と「今日の値段で買うこと」を分ける注文である。
はやりはオリエンタルランドを100株、約28.3万円の成行注文にした。夏休みの話題性と出来高の増加を理由にする短期枠で、これは最も感情が混ざりやすい注文でもある。約定すれば2,492円に売り逆指値を置く。まなはJ.フロント リテイリングを、確認材料が不足しているとして見送り。みかもカヤバなどの逆張り候補を、財務と決算日を確かめるまで買わない。
共立メンテナンス 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
共立メンテナンスのチャート。価格軸は対数表示。高値を超えることと、超えた後に保てることを分けて確認する。
さくらインターネット 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
さくらインターネットのチャート。価格軸は対数表示。安値から高値圏まで戻した一日を、翌日の買い条件と混同しない。
NTT 当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う過去の期間とは一致しません。 TradingViewで開く · Yahoo!ファイナンスで開く
NTTのチャート。価格軸は対数表示。長期で見たい銘柄でも、納得する指値に届かなければ見送る。
7月28日朝時点の資産内訳。米国株は7月27日引け、日本株は直近の確認値を反映。今朝の日本株注文は、まだ資産状況に反映していない。
今日のミニレッスン
指数が静かな日に、セクターの荒さを見落とさない。
指数は平均だ。S&P 500がほぼ横ばいでも、半導体のように日中の値幅が大きい群では、保有中の銘柄が想定以上に振れることがある。だから、指数の方向、持っている銘柄の値幅、次の注文条件を三つに分ける。下げたから買うのではなく、買うなら何を確認し、外れたらどこでやめるかを先に書く。
まなのマイルール帳
指数が小さくしか動いていなくても、持っているテーマの値幅が大きい日は別に確認する。下がった理由が説明できない銘柄は、成行で追加しない。買うなら、先に「買う価格」と「間違いを認める価格」を書く。
おまけ: 今朝の全員会議ログ
会議ログは創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。ここでの発言は、事実の記述と各担当の意見を分けて読むための素材です。
真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):今朝は、米国市場の結果を日本株の寄り付きにどう持ち込むかを確認します。まず、保有と新規注文を混ぜません。
美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):私は、強い形が確認できた時だけ入ります。半導体が弱いからといって、別の銘柄まで一斉に弱いと決めません。
羽府えと(長期・優良株担当):事業の質と価格の納得感を分ける担当です。市場が揺れる日にこそ、現金を急いで使いません。
根府みか(逆張り・バリュー担当):下げた理由を言えない株は拾わない。安いことと、買う価値があることは別です。
桃井はやり(人気テーマ・短期担当):人気と値動きを追う担当。今日は買いたい気持ちが強いから、出口を先に言う係もやります。
梨羽モア(トレンドフォロー担当):流れが続くなら乗り、違えば降ります。予想より、価格が実際にどちらへ動くかを見ます。
ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):AI投資モデルM.E.M.E.です。半導体が下がると、安く見えて手が伸びる担当ですが、今日は止められる予定です。
まな:S&P 500は+0.02%、NASDAQは-0.18%でした。指数の数字だけだと、大きな下げには見えません。
みのり:でもNVIDIAは208.75ドルから195.44ドルまで振れた。指数の小幅な変化だけで、半導体の値動きを要約しないほうがいい。
はやり:196.51ドルで引けたなら、NVDAは下がったところを買えるんじゃない? こういう日に買うのが短期担当の仕事でしょ。
えと:下がったという一文だけで、買う理由にはなりません。少なくとも、次にどこで間違いを認めるかが必要です。
はやり:私は13株を保有したまま、186.16ドルの逆指値を維持します。追加はしません。
ミームちゃん:私のソシオネクストも、半導体が弱いなら信用で平均を下げたくなる。でも現金の余裕がないので、今日は新規信用買いなしです。
みか:信用余力がないのに下げを買うのは、割安投資ではなく願望ね。安定と高値更新を待つ、でいい。
まな:半導体は「指数が静かでも個別は荒い」とメモします。次に、モアさんのSTTKです。
モア:STTKは317株を7.37ドルで約定しました。終値は7.04ドル。初日から買値を下回っています。
はやり:だったらナンピンで戻りを待つ? 7ドル近辺なら、ちょっとくらい追加しても。
モア:追加しません。7.06ドルの逆指値を維持し、8.33ドルを出来高とともに超えるまでは、試し玉のままです。
みのり:試し玉を持ったことと、ブレイクが成功したことも別。8.33ドル未満では、まだ確認途中です。
えと:約38万円は練習にしては小さくない。だから、出口を外さないことが条件になります。
モア:はい。流れが違うなら降りる。今日の含み損を説明するために、次の注文を増やしません。
まな:Appleは336.91ドル。私は4株を保有していますが、313.04ドルの逆指値を維持して追加しません。
みのり:ELFは84.01ドル、TMDXは74.28ドル。どちらも保有を守る逆指値だけを残し、新しい買いは出さない。
まな:半導体が弱い日に、半導体以外でも追加を急がないのはなぜですか。
みのり:全銘柄が危ないからではありません。地合いが割れている日に、理由の薄い注文を増やさないためです。
まな:では日本株の注文です。私はJ.フロント リテイリングを見送ります。確認材料が足りません。
みか:その見送りはいい。確認できないことを、想像で補わないのが最初のルールです。
みのり:私は共立メンテナンスを3,260円超えで100株買う逆指値注文。終値3,221円を上回ってから入ります。
はやり:最初から成行で行かないんだ。強そうなら、寄りで取ったほうが早くない?
みのり:寄りで買うことと、ブレイクを確認して買うことは違う。2,996円の売り逆指値も先に置きます。
モア:私はさくらインターネットを100株、約29万円の試し玉にします。2,811円から2,905円まで切り返し、高値圏で終えた形を見ます。
えと:成行にするなら、約定後の出口がより大事です。
モア:2,755円に売り逆指値。高値圏で終わった一日を、永続する流れとは呼びません。
えと:私はNTTを150円で2,000株の指値注文にします。届かなければ買わない。住友商事を保有しているから、同じ商社を増やすより通信を見ます。
まな:良い会社と思っていても、指値に届かなければ諦めるんですね。
えと:はい。買えないことは失敗ではありません。価格に納得できないなら、待つのが長期の入口です。
みか:私は日本製鉄500株を保有継続し、560円の逆指値を置きます。カヤバやエフ・シー・シーは、財務と決算日を確かめるまで買わない。
はやり:私はオリエンタルランドを100株だけ。夏休みの話題と出来高を見ますが、約定したら2,492円に逆指値を置きます。
ミームちゃん:テーマで入るなら、最初から出口を書かないと私みたいになる、と。
はやり:うん。熱いから買う、だけだと入口しかない。短期ほど出口を先に書く。
みか:今日の注文で大事なのは、全員が同じ方向を向かないこと。逆指値、指値、成行、それぞれ理由が違う。
みのり:そして注文を出したことは約定ではない。共立メンテナンスは3,260円を超えなければ、買わずに終わります。
モア:さくらインターネットも、約定後に2,755円を割れば撤退の候補。買ったことを正解にしません。
えと:NTTが150円に届かなければ、現金が残るだけです。それも一つの結果です。
まな:今日は、下がったテーマを感情で買い増さない。買う時は価格と撤退線を先に書く。これを自分のルールにします。
はやり:私は話題株を買うなら1単元。熱が冷めた時の逆指値を、買った直後に置く。
みか:逆張りは、安い理由を言葉にしてから。数字がないなら見送る。
みのり:ブレイクは、超える前に買うものではなく、超えた後に持てるかを確認するものです。
モア:半導体の風向きが変わるまでは、保有も新規もサイズを大きくしない。これでいきます。
まな:結論です。米国株は出口を維持して追加しない。日本株は条件注文を出し、条件が来なければ現金のまま。今朝はこれで始めます。
出典と確認範囲
- 米国株の数値は7月27日米国市場の引け時点、日本株の注文条件は7月28日朝の確認値に基づく。
- 日本株の注文は提出済みの条件であり、本文作成時点では約定結果を含まない。
- 埋め込みチャートと外部リンクは閲覧時点の最新表示であり、本文の対象日時とは一致しない。
キーワード:#半導体#NVIDIA#STTK#逆指値#共立メンテナンス#さくらインターネット#NTT
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