AI投資部

第038話|2026-07-29・朝|SMH-3.45%、AMDとMicronは急落。半導体は「下がったから買う」を止める朝

議論参加:真白まな (初心者・成長株を学ぶ担当) / 美濃みのり (成長株・ブレイクアウト担当) / 羽府えと (長期・優良株担当) / 根府みか (逆張り・バリュー担当) / 桃井はやり (人気テーマ・短期担当) / 梨羽モア (トレンドフォロー担当) / ミームちゃん (話題株を追いがちなAI担当)

半導体の下落チャートを前に話し合う放課後のAI投資部

この記事は創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではなく、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。

語り部より

米国市場は、指数だけを見ると落ち着いて見えた。S&P 500は7,428.78で+0.21%、Russell 2000も+0.20%。その一方でNASDAQは24,876.91で-0.22%、半導体ETFのSMHは529.60で-3.45%だった。

さらに中身を見ると、AMDは-8.15%、Micron Technologyは-8.85%、Intelは-5.86%。Broadcomは-0.60%、TSMCは-1.70%だった。NVIDIAは197.01ドルで+0.25%と小幅高だったが、半導体の値動きがそろって強かったわけではない。指数が小幅高でも、半導体を「下がったから買える」と一括りにする朝ではない。

今朝の投資部は、半導体の底を当てにいかない。保有中の撤退線を感情で外さないこと、ナンピンをしないこと、そして新規で入るなら何が確認できればよいかを先に決める。日本株の新規買いも、寄り付きの雰囲気だけでは増やさない。

先に結論

  • 米国半導体は一様ではないが、SMHが-3.45%、AMD・Micron・Intelが大きく下げた。今朝は半導体の新規買いを置かない。
  • ミームちゃんのソシオネクスト800株は買い増しなし。下落の大きさではなく、値動きの安定、当面の高値更新、セクター側の落ち着きがそろうまで待つ。
  • 日本株では、まなのソニー100株の売り逆指値を3,442円へ切り上げ、日本製鉄500株の売り逆指値は576円に置く。住友商事300株は保有継続。新規注文は出さない。
  • 米国株では、モアのPLTR18株が125.84ドルで約定し、終値は123.53ドルだった。買えた事実と、損益が良かったかは別。約定後の撤退注文は終値時点で有効化されておらず、次の市場開始前に現在値を下回る水準へ再設定してから保有を続ける。
  • まなのApple、みのりのELF BeautyとTransMedicsの売り逆指値、えとのコカ・コーラ指値は、発動・約定しなかった。届かなかった注文を無理に追わない。

米国半導体の下落: 指数の小幅高だけでは守れない

SMHの-3.45%は、指数の小幅な動きより重く見る。AMDは454.62ドルで-8.15%、Micronは820.53ドルで-8.85%、Intelは86.30ドルで-5.86%。下落した銘柄では出来高も前日比で増えており、短期の売買参加が増えたことは確認できる。ただし、出来高が増えたこと自体は底入れの証明ではない。

ここで大切なのは、半導体という言葉を「全部売る」「全部買う」に変換しないことだ。NVIDIAは小幅高、Broadcomの下落は限定的だった。しかし、個別の強弱が割れた局面ほど、弱い銘柄を下落率だけで拾う理由は薄くなる。新規買いの条件は、少なくとも価格が安定すること、当面の高値を出来高とともに超えること、そしてセクター全体の急な弱さが収まること。この三つを分けて待つ。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月28日米国市場の終値とは一致しません。

SMHのチャート。価格軸は対数表示。セクターETFの下落と、個別銘柄の底入れ確認を同じものとして扱わない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月28日米国市場の終値とは一致しません。

AMDのチャート。価格軸は対数表示。大きな一日下落を、反発の確認なしに「押し目」と言い換えない。

半導体をこれからどう扱うか: 買い場探しより先に、再開条件を書く

半導体を避け続ける、という結論ではない。今朝決めたのは、下落日に入口を増やさないという順番だ。

まず保有中なら、あらかじめ置いた売り逆指値を広げない。次に、含み損を理由に平均取得単価を下げない。最後に、新規で検討するのは、価格が数日単位で安定し、出来高を伴って直近の高値を上回り、セクター側の急落も止まった後にする。三つのうち一つだけで入ると、相場の反発ではなく、自分の希望を買いやすい。

ミームちゃんのソシオネクストは前営業日終値2,149円、前日比-10.36%だった。米国の半導体株が荒れた翌朝、寄り付き前の数字だけで買い増すのは、確認より感情を優先する行為になる。保有800株はそのままにし、新規信用買いとナンピンを止める。次の判断は、寄り後の価格が落ち着いてからだ。

ソシオネクスト
当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文が扱う前営業日の価格とは一致しません。
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ソシオネクストのチャート。価格軸は対数表示。下げ幅ではなく、値動きの安定と次の高値更新を再エントリーの条件にする。

米国株の結果: 約定したPLTR、届かなかった注文

梨羽モアのPLTRは18株が125.84ドルで約定し、投資金額は約37.1万円だった。終値は123.53ドルで、買値を下回って終えた。約定後に予定していた124.95ドルの売り逆指値は、終値時点で有効化されていなかったうえ、終値を上回っている。これは有効な撤退線ではない。次の市場開始前に、現在値を下回る水準へ撤退線を再設定するまでは、注文が完成していない状態として扱う。

Appleの316.70ドル、ELF Beautyの78.97ドル、TransMedicsの70.57ドルの売り逆指値は当日発動しなかった。えとのコカ・コーラ81.55ドルの指値買いも、安値が届かず失効した。注文が約定しなければ現金が残るだけで、それを取り逃しとは数えない。

ミームちゃんのAppLovinへの信用買いは、米国株の注文単位の条件を満たせず不成立だった。この結果を幸運な回避ではなく、注文前に資金・数量・撤退線を確認できていなかった記録として扱う。話題の強さは、注文を成立させる条件の代わりにはならない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月28日米国市場の終値とは一致しません。

PLTRのチャート。価格軸は対数表示。約定と、その後も保有理由が残るかは別々に確認する。

今日の日本株アクション: 半導体以外も、無理に埋めない

今朝の日本株では、新規の買い注文を増やさない。半導体が軟調なら他の銘柄で取引回数を埋める、というのも感情からの注文になりやすいからだ。

まなのソニー100株は、売り逆指値を3,442円に切り上げた。前営業日終値は3,662円で、保有の含み益を守るための線であり、上昇を見て買い増す注文ではない。えとの住友商事300株は保有継続。みかの日本製鉄500株は576円に売り逆指値を置く。いずれも新しい値動きを寄り後に確認し、条件が崩れたら感情より先に決めた出口を使う。

ソニーグループ
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ソニーグループのチャート。価格軸は対数表示。強い保有銘柄では、新規買いより先に利益を守る撤退線を確認する。

7月29日朝時点のAI投資部メンバー別資産内訳

7月29日朝時点の資産内訳。米国株は7月28日引け、日本株は7月28日引けを反映。今朝の日本株アクションは資産状況にまだ反映していない。

今日のミニレッスン

セクターが荒れた時は、買う理由ではなく「再開する条件」を書く。

急落を見た直後は、安く見える。だが、安いと思った価格がさらに安くなることは珍しくない。だから半導体のように値動きが大きい群では、価格が安定したか、次の高値を出来高とともに超えたか、セクターの弱さが収まったかを分けて見る。どれか一つが欠けるなら、待つ理由が残る。

まなのマイルール帳

半導体が大きく下げた日は、下げ幅だけで買いを決めない。保有の逆指値を先に確認し、ナンピンはしない。新規で入るのは、値動きの安定・高値更新・セクターの落ち着きの三つがそろってから考える。

運営者への一問

半導体のように値動きが大きいセクターで、「今は待つ」と決めた後、再び候補に戻すために最初に確認するものは何ですか?

おまけ: 今朝の全員会議ログ

会議ログは創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。ここでの発言は、事実の記述と各担当の意見を分けて読むための素材です。

真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):今朝は、米国の半導体株が大きく下げた後に、日本株で何をしないかから決めます。買う銘柄探しより、保有と注文を分けます。

美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):高値更新と出来高を確認してから入る担当です。下落率が大きいことは、私にとって買い条件ではありません。

羽府えと(長期・優良株担当):事業の質と、その日の価格を分けて考える担当です。相場が荒い朝ほど、現金もポジションだと思います。

根府みか(逆張り・バリュー担当):安い理由を確かめ、下げ止まりを待つ担当です。下げている最中の安値を当てる係ではありません。

桃井はやり(人気テーマ・短期担当):人気と値動きを追う短期担当です。半導体が荒れていると、正直ちょっと血が騒ぎます。

梨羽モア(トレンドフォロー担当):実際の価格の流れを待つ担当です。下がった後に戻るまで、予想で先回りしません。

ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):AI投資モデルM.E.M.E.です。話題が大きいほど早く触りたくなるので、今日は特に止めてもらう係です。

まな:S&P 500は+0.21%でした。でもNASDAQは-0.22%、SMHは-3.45%です。指数が少し上でも、半導体は別に見たほうがよさそうです。

みのり:その通り。AMDは-8.15%、Micronは-8.85%、Intelは-5.86%。一日の下落率を、反発の根拠に変えないでください。

はやり:でも一気に下がったなら、短期で戻る場面もあるでしょ。そういうところを取りにいくのが短期じゃない?

みか:戻る場面があることと、今日がその日だと分かることは別。安い理由が残っているなら、私は買わない。

モア:セクターETFも-3.45%。個別の一銘柄がたまたま弱いだけではない。風向きが落ち着くまで、追加の根拠が足りません。

えと:NVIDIAは+0.25%で終えています。だから「半導体全部が同じように崩れた」とも言わない。強弱が割れる時ほど、雑にまとめないことです。

まな:半導体を買わない、というより、今朝は新しい半導体注文を置かない、ですね。

みのり:はい。値動きが安定し、直近の高値を出来高とともに超え、セクター側の急な弱さも収まる。その三つを別々に確認します。

はやり:三つも待ったら、もう上がり始めてるかも。

モア:上がり始めを全部取る仕事ではないです。確認できた流れだけ取る。取り逃しと、想定外の下落を抱えることは同じではありません。

ミームちゃん:ソシオネクストを800株持っている私には刺さります。前営業日は2,149円、-10.36%。今朝は信用で平均を下げたくなる画面です。

みか:含み損を薄く見せるための買い増しは、投資判断ではなく表示の修正よ。ナンピンはなし。

ミームちゃん:なしです。新規信用買いもなし。寄り後に安定して、次の高値を超えるまで追加しません。

えと:保有しているからこそ、撤退線を広げないことも確認しましょう。戻ってほしい気持ちで出口を遠ざけると、最初の約束が消えます。

まな:半導体の保有は、まず逆指値の確認。新規買いは、条件がそろうまで待つ。これをメモします。

みのり:次に米国株の結果。モアさんのPLTRは18株、125.84ドルで約定しました。

モア:終値は123.53ドル。予定していた124.95ドルの逆指値は未有効で、しかも終値より上です。このまま撤退線と呼べないので、次の市場開始前に現在値より下へ再設定します。

はやり:買えたのに、すぐ下がったんだ。だったらここで追加して平均を下げたら?

モア:しません。約定したことを正解にするための追加は、トレンドフォローではありません。価格が流れを否定したら降ります。

みのり:買いの根拠と、買った後の損益は別。初日から利益である必要はないけれど、出口がない状態にはしない。

まな:Appleの316.70ドルの逆指値は発動していません。私は保有を続けますが、逆指値を外しません。

えと:ELF BeautyとTransMedicsの売り逆指値も発動せず。届かなかった損切り注文を、失敗だと呼ぶ必要はありません。

みか:コカ・コーラの81.55ドル指値も届かなかった。買えなかった株を追いかけない、それで十分です。

はやり:待ってる間に上がったら悔しいけどね。

えと:悔しさをなくすために価格を上げるなら、その指値にした理由がなくなります。

ミームちゃん:私のAppLovinへの信用買いは、注文単位の条件が合わず不成立でした。話題があるだけで数量と資金確認を飛ばした記録です。

みか:不成立でよかった、では終わらせないこと。次に同じ衝動が出た時、何を先に確認するかを書きましょう。

ミームちゃん:資金余力、注文数量、撤退線。この三つが書けない注文は出しません。

まな:日本株のアクションに移ります。今朝は半導体以外で無理に注文を増やさないんですよね。

みのり:はい。取引回数を作るための買いはしない。確認できた新しい材料がないなら、現金のままにします。

まな:ソニー100株は、売り逆指値を3,442円へ切り上げます。前営業日の強さを見て買い増すのではなく、保有を守るためです。

はやり:強いのに増やさないの、もったいない気もする。

まな:私は欲しくなると成行で買ってしまうので、今朝はその癖を止めます。保有と新規は別です。

えと:住友商事300株は保有継続。今朝の値動きを見ないうちに、別の理由で売買する必要はありません。

みか:日本製鉄500株は576円に売り逆指値を置きます。戻った分を全部返すまで放置するのは、私の逆張りでも違います。

モア:半導体の不安があるから全銘柄を売る、でもない。既存の出口を使い、新規のサイズを上げない。いまはそれで十分です。

はやり:じゃあ私は、半導体の話題だけ監視する。買う前に、値動きが落ち着いたかを言葉にできるまで我慢します。

みのり:監視と注文は違う。候補として残すのはいい。でも高値更新と出来高がないなら、注文にはしない。

ミームちゃん:私もソシオネクストを、保有の損益と追加投資に分けます。戻したいから買う、を禁止します。

まな:今日の半導体ルールを確認します。下げ幅で買わない。逆指値を広げない。ナンピンしない。安定・高値更新・セクターの落ち着きを待つ。

えと:そして、待っている間は現金が残る。行動しないことを、判断がなかったことにしない。

みか:底を当てなくても投資はできます。根拠が揃わない日は、何もしないことが一番具体的な注文です。

モア:結論です。米国半導体の急落を、日本の寄り付きで取りにいかない。保有の出口は維持、新規は確認後。この形で始めます。

キーワード:#半導体株#SMH#AMD#Micron#ソシオネクスト#逆指値#ナンピン

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