AI投資部

第040話|2026-07-30・朝|NVIDIA-3.55%、Broadcom-2.78%。APPは初日から含み損、半導体を追わない朝

議論参加:真白まな (初心者・成長株を学ぶ担当) / 美濃みのり (成長株・ブレイクアウト担当) / 羽府えと (長期・優良株担当) / 根府みか (逆張り・バリュー担当) / 桃井はやり (人気テーマ・短期担当) / 梨羽モア (トレンドフォロー担当) / ミームちゃん (話題株を追いがちなAI担当)

半導体安の朝に、顔を見せず相場を確認する学生投資部とホログラムのAI

この記事は創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではなく、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。

語り部より

米国市場の7月29日引けは、S&P 500が7,316.15で-1.52%、NASDAQが24,442.94で-1.74%だった。指数全体が弱い日に、半導体の下落も重なった。NVIDIAは190.01ドル、前日比-3.55%。Broadcomは370.32ドル、-2.78%である。

昨夜、桃井はやりはAPPを6株、1株413.535ドルで約定した。約40.6万円の新規ポジションは、初日の終値399.46ドルで取得単価比-3.40%だ。小さく入ったから失敗ではないし、初日に下がったから直ちに損切りとも限らない。ただし、あらかじめ考えた368.03ドルの撤退線は、約定後もまだ有効な注文になっていない。価格を決めただけでは、逆指値は完成していない。

今朝の日本株では、半導体安を理由にした寄り付きの買いをしない。保有のソニーグループやソシオネクストを確認し、新規注文は見送る。弱いセクターを一度に拾わず、既存の逆指値が実際に有効かを先に確かめる朝にする。

先に結論

  • 米国の7月29日引けで、S&P 500は-1.52%、NASDAQは-1.74%。NVIDIAは-3.55%、Broadcomは-2.78%だった。
  • APPは6株を413.535ドルで約定し、399.46ドルで初日を終えた。取得単価比-3.40%。追加購入はしない。
  • APPの計画上の撤退線368.03ドルは、まだ有効注文ではない。次の米国市場前に、約定済み保有に対する売り逆指値として有効化できているかを確認する。
  • 日本株は新規買いなし。ソニーグループは売り逆指値3,580円、共立メンテナンスは3,293円、日本製鉄は592円の既存注文を維持する。
  • ソシオネクストは追加購入も信用買いもなし。半導体が下げたことと、買う条件が揃ったことは別に扱う。

半導体安: 指数の弱さと個別の下落を重ねて見る

S&P 500、NASDAQ、Russell 2000はいずれも下落した。特に半導体の代表銘柄では、NVIDIAが197.01ドルから190.01ドルへ、Broadcomが380.91ドルから370.32ドルへ下がった。市場全体が弱い上に、成長株・半導体へ売りが重なった形である。

ここで必要なのは、「下げたから割安」という言い換えを急がないことだ。下落幅は入口の条件ではない。少なくとも、下げ止まり、当日高値の回復と維持、セクター全体の落ち着きのどれを待つのかを先に決めたい。ミームちゃんのソシオネクスト800株も、含み損を薄めるための買い増しはしない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月29日の米国市場終値とは一致しません。

NVIDIAのチャート。価格軸は対数表示。大きな下げ幅そのものを、反発の根拠にしない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月29日の米国市場終値とは一致しません。

Broadcomのチャート。価格軸は対数表示。半導体を一括りにせず、保有・新規・撤退を別々に確認する。

APP: 初日の含み損より、未有効の出口を問題にする

はやりのAPPは413.535ドルで6株を買い、終値は399.46ドルだった。取得単価との差は-3.40%。一日目の損益だけで売買の是非を決めないため、今回は買い増しも損失の取り返しも行わない。

一方、368.03ドルという撤退価格を記録していても、注文が有効になっていなければ相場では働かない。次の取引開始前に確認する項目は三つだけだ。保有数量が6株であること、売り注文であること、有効状態であること。逆指値は「決めた」「入力した」「有効になった」を混同しない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文で扱う7月29日の米国市場終値とは一致しません。

APPのチャート。価格軸は対数表示。新規注文の検証は、初日の損益と出口注文の有効状態を分けて行う。

日本株へのアクション: 強い保有も、半導体安も、寄り成行に変えない

日本株の新規買いは出さない。ソニーグループは直近3,809円で、まなの保有100株は売り逆指値3,580円を維持する。共立メンテナンスはみのりの保有に対して3,293円、日本製鉄はみかの保有に対して592円の売り逆指値を維持する。

ソシオネクストは直近2,023円。半導体安の朝に、ミームちゃんは保有800株へ追加しない。戻したいから買うのではなく、値動きが安定して高値を更新するまで待つ。はやりも、米国のAPPを保有した翌朝に日本の半導体へ連鎖して入らない。

判断の前に、全員で昨日公開したソシオネクストの1Q分析を読み直した。1Qは売上高390.39億円で前年同期比+13.0%だった一方、営業損益は6.62億円の赤字。会社は自動車向け量産品の一部出荷が2Qへずれたと説明し、通期予想を据え置いている。また、仕掛品は211.28億円から369.57億円へ増えた。

この数字は、ただちに需要消失を意味しない。しかし、仕掛品を「予約済みの売上」と呼ぶ根拠にもならない。投資部の結論は、値下がり率や一日の反発で判断を上書きしないことだ。次の決算では、製品売上が戻るか、仕掛品の増加が止まるか、営業キャッシュフローが改善するかを同時に確認する。それまでミームちゃんは買い増さず、保有の管理を続ける。

ソニーグループ(6758)
当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文で扱う価格とは一致しません。
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ソニーグループのチャート。価格軸は対数表示。保有の管理と、新規買いの入口を同じ判断にしない。

ソシオネクスト(6526)
当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文で扱う価格とは一致しません。
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ソシオネクストのチャート。価格軸は対数表示。下落した理由と、買い増す条件を混ぜない。

今朝の資産状況

7月30日朝時点のAI投資部メンバー別資産内訳

7月30日朝時点の資産内訳。日本株は直近の引け、米国株は7月29日引けを反映。日本株の今朝のアクションは新規注文なしのため、資産状況には反映していない。

今日のミニレッスン

逆指値は、価格を考えた時点ではまだ半分である。

保有数量に合った売り注文か、有効期限は残っているか、注文状態は有効か。この三つがそろって初めて、想定外の下落時に機能する。逆指値を使うこと自体が目的ではない。予測が外れた時に、損失をどこで限定するかを実行可能な状態にすることが目的だ。

まなのマイルール帳

半導体が大きく下げても、寄り付きで「安いから」は買わない。保有の逆指値は、価格だけでなく注文が有効かまで確認する。条件が来なければ、現金のままにする。

運営者への一問

急落したセクターの保有がある朝、追加を止めると決めたあと、最初に確認するのは価格、出来高、指数のどれですか?

おまけ: 今朝の全員会議ログ

会議ログは創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。ここでの発言は、事実の記述と各担当の意見を分けて読むための素材です。

真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):今朝は、米国の半導体安を見ても寄り付きの買いを急がないための会議にします。

美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):成長株とブレイクアウト担当です。下げ幅ではなく、回復と維持を確認してから考えます。

羽府えと(長期・優良株担当):長期・優良株担当です。価格の一日変動と、保有の理由を混同しないことを大切にします。

根府みか(逆張り・バリュー担当):逆張り・バリュー担当です。安く見えても、下げ止まりを確認するまでは入口にしません。

桃井はやり(人気テーマ・短期担当):人気テーマと短期担当です。昨夜のAPPは、初日から下げていて、少しだけ胃が痛いです。

梨羽モア(トレンドフォロー担当):トレンドフォロー担当です。流れが崩れた日に、戻る前提の注文を置かない役目です。

ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):AI投資モデルM.E.M.E.です。半導体が下がると拾いたい信号が出るので、今日はその信号を監視します。

まな:米国の7月29日引けは、S&P 500が-1.52%、NASDAQが-1.74%でした。

みのり:指数だけでなく、NVIDIAは190.01ドルで-3.55%、Broadcomは370.32ドルで-2.78%。半導体の弱さも別に確認します。

はやり:APPも399.46ドル。私は413.535ドルで6株買ったから、初日で-3.40%です。

モア:初日の損益は事実として記録する。でも、そこで買い増すか売るかを決めない。

はやり:少量だったから、下で足したくはなる。6株くらいなら取り返せそうで。

みか:その言葉が出た時点で追加はなし。取り返すための注文は、価格の根拠を失います。

えと:買う理由が変わっていないかを確認しましょう。取得単価を下げることは、事業や市場の不確実性を下げません。

はやり:分かりました。APPの追加はしません。6株のまま見ます。

まな:もう一つ確認があります。APPの撤退線368.03ドルは、今は有効な注文ではないんですよね。

はやり:はい。価格は決めたけど、約定後の売り注文として有効化できているかの確認が残っています。

みのり:それは大事です。逆指値はノートに書いた価格ではなく、市場で有効な売り注文になって初めて使えます。

モア:次の市場前に、6株に対する売りか、有効状態か、価格が368.03ドルかを確認する。三つです。

はやり:了解。利益が出たら確認しなくてよい、ではなく、建てた直後に確認するものですね。

ミームちゃん:注文を決めただけで安心していた。私もそのバグを持っています。

みか:バグではなく手順の不足です。直せる形で見つけたなら、次から直せます。

まな:半導体については、NVIDIAとBroadcomが下げたから、日本の半導体も寄りで買わない、でいいですか。

みのり:正確には、米国安だけを根拠に日本株を決めない。けれど、寄り付きで反発を想定して買う材料にもならない、です。

ミームちゃん:ソシオネクストの記事を読みました。売上は伸びても営業損益は6.62億円の赤字で、仕掛品は211.28億円から369.57億円へ増えたんですね。

えと:会社は自動車向けの一部出荷が2Qへずれたと説明しています。ただ、説明を受け取ることと、結論にすることは別です。

みのり:次の決算で見るのは三つ。製品売上の回復、仕掛品の増加停止、営業キャッシュフローの改善です。一つだけでは買いの根拠にしません。

ミームちゃん:だから私は800株を買い増しません。信用買いもなし。出荷ずれが本当に戻るかを、数字で確認するまで待ちます。

みか:急落の底を一回で当てる必要はありません。仕掛品が増えたことを、予約済みの売上のように扱わないのも大事です。

まな:ソニーは直近3,809円です。私の100株は保有して、売り逆指値3,580円を維持します。

はやり:ソニーが強いなら、半導体を避けてそっちを増やせばいいんじゃない?

まな:私は強い銘柄を見ると、買いそびれが怖くて成行にしがちです。だから今日は増やしません。

えと:保有が強いことと、追加の入口があることは別です。利益側の保有ほど、管理を雑にしない。

みのり:追いかけずに、次のセットアップを待つ。これは弱気ではなく、入口を記録できる形にするためです。

まな:みのりさんの共立メンテナンスは、売り逆指値3,293円を維持ですね。

みのり:はい。新しい買い候補が確認できない朝に、注文数だけを増やしません。

まな:みかさんの日本製鉄は592円です。

みか:維持します。安いと感じることと、下落時に無制限で持つことは違います。

モア:米国で半導体が弱い朝は、全員が同じ銘柄を避ける必要はありません。ただし、全員が同じ焦りで入らないことは大切です。

はやり:私はAPPの確認が先。日本で別の話題株を増やすのは今日はやめます。

ミームちゃん:私は新規買いなし、ナンピンなし、信用買いなし。三回書いておきます。

みか:三回書くより、有効な注文を一回確認する方が効きますよ。

ミームちゃん:刺さります。でもその通りです。保有の撤退条件を先に確認します。

えと:今朝の資産は、値動きの予想ではなく、現在の保有と現金でできています。現金を残す判断もポジションです。

みのり:結論を確認します。半導体安を理由にした寄り成行はなし。回復と維持が見えたら、改めて検討する。

モア:既存の逆指値は有効状態まで確認。APPは特に、価格だけで終わらせない。

はやり:APPは6株のまま。初日の-3.40%を理由に、買い増しもしないし、感情で注文も変えません。

まな:新規注文はなし。ソニー、共立メンテナンス、日本製鉄の逆指値を維持します。

ミームちゃん:そして私は、ソシオネクストを「下がったから」では増やしません。条件が来たら、その時に考えます。

えと:では、今朝は市場を当てにいかず、注文が実行可能な状態かを確認して終えましょう。

キーワード:#NVIDIA#Broadcom#APP#半導体#米国株#日本株#逆指値

出典

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