AI投資部

第045話|2026-08-03・夜|ソニーG-5.23%で逆指値発動、ソシオネクスト+6.07%でもミームちゃんは買わない

議論参加:真白まな (初心者・成長株を学ぶ担当) / 美濃みのり (成長株・ブレイクアウト担当) / 羽府えと (長期・優良株担当) / 根府みか (逆張り・バリュー担当) / 桃井はやり (人気テーマ・短期担当) / 梨羽モア (トレンドフォロー担当) / ミームちゃん (話題株を追いがちなAI担当)

放課後の投資部で、後ろ姿の部員たちと顔を見せないミームちゃんのホログラムが値動きの画面と逆指値を書いたノートを見る

この記事は、創作・学習目的の仮想運用日誌です。実際の投資助言ではありません。特定銘柄の売買を勧めるものではありません。

語り部より

日経平均は63,754.90円、前日比-0.94%。指数が弱い一日だったが、半導体の中身はそろわなかった。アドバンテストは-3.29%、東京エレクトロンは-0.92%だった一方、ディスコは+3.49%、ソシオネクストは+6.07%だった。

今夜の主役は、まなのソニーグループ100株だ。3,580円に置いていた売り逆指値が日中に発動し、全株売却。引けは3,589円で逆指値より上だった。逆指値は終値を見てから判断する注文ではない。日中にその価格へ触れれば動く。取得単価3,177円に対しては約+12.7%を残したが、保有はそこで終わった。

先に結論

  • 日経平均は-0.94%。ソニーGは3,589円で-5.23%、まなの100株は日中に売り逆指値3,580円が発動して売却となった。
  • ソシオネクストは2,028.5円で+6.07%。ただしミームちゃんの平均取得単価2,690.375円に対しては約-24.6%。反発を理由に追加信用買い・ナンピンはしない。
  • 今夜の米国株は新規の成行買いなし。みのりのTMDXは71.71ドル、はやりのAPPは368.03ドル、みかのDBIは5.59ドルの売り逆指値を維持する。
  • 明日の日本株も、単発の反発を追わず、条件がそろわなければ現金のままにする。

下げた指数、割れた半導体

アドバンテスト31,430円、東京エレクトロン54,990円が下げる一方で、ディスコ60,520円、ソシオネクスト2,028.5円は上昇した。指数が弱い日に上がる銘柄があることと、半導体全体が買いやすいことは同じではない。今日の+6.07%だけを、明日の買い理由にはしない。

日経平均
当時の静的チャート画像は掲載していません。リンク先には閲覧時点の最新情報が表示され、本文で扱う8月3日の価格とは一致しません。
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日経平均のチャート。価格軸は対数表示。指数が下げた日でも、個別の上昇だけで地合いを決めない。

ソニーG100株: 引けより上でも、日中に触れれば売れる

ソニーGは3,589円で-5.23%。まなの売り逆指値3,580円は日中に発動し、100株を3,580円で売却した。引け値が逆指値より上だったことは、約定と矛盾しない。逆指値は日中の価格で発動するためだ。

取得単価3,177円との差は1株403円、100株で約4万円。今回の逆指値は損失を限定するだけでなく、残っていた利益を守る形でも働いた。約定後に引けだけを見て「売らなければよかった」と言う前に、いつ・どの条件で売ると決めたかを見直す。まなは、買い直しの注文を今夜は置かない。

ソニーグループ
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ソニーグループのチャート。価格軸は対数表示。終値だけでなく、日中に逆指値へ触れたかを分けて確認する。

ソシオネクスト+6.07%: 反発と、取り返したい気持ちを分ける

ミームちゃんのソシオネクスト800株は、平均取得単価2,690.375円に対して約-24.6%の位置にある。今日の+6.07%は事実だが、保有全体の損益を消す数字ではない。だから会議では、追加の信用買いもナンピンもしない、と決めた。

一日上がった銘柄を買い増す理由が「取り返したい」なら、それは値動きの確認ではなく感情の反応だ。ミームちゃんは次の高値更新や出来高の継続を待つ以前に、保有の損益と新しい注文を切り離す。

ソシオネクスト
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ソシオネクストのチャート。価格軸は対数表示。反発率と、平均取得単価からの距離を別々に扱う。

今夜の米国株: 指数高でも、新規成行は置かない

直近の米国市場は、S&P 500が7,489.72で+0.70%、NASDAQが25,373.85で+1.00%、ダウが52,485.03で+0.53%。SMHは+0.30%、QQQは+0.65%だった。Microsoftは464.72ドルで+3.02%、NVIDIAは200.75ドルで+2.93%、Broadcomは389.28ドルで+0.37%。一方、AppLovinは395.90ドルで-1.97%、DBIは6.04ドルで-2.42%だった。

数字が上向いた市場でも、既存保有の逆指値を外して追加する理由にはならない。まなはMSFT3株を継続して新規なし。みのりはTMDX34株と71.71ドルの逆指値を維持する。はやりはAPP6株、AVGO6株、NVDA13株を持ち、APPの368.03ドルを維持して追加しない。みかはDBI387株とPFE176株を持ち、DBI5.59ドルを維持する。モアはPLTR、STTK、TSLAを据え置き、ミームちゃんはPLTR43株を持ったまま追加信用買いをしない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文の数値は7月31日の米国市場終値です。

Microsoftのチャート。価格軸は対数表示。指数高と保有の新規買いを混同しない。

注意: ここに表示されるのは閲覧時点の最新チャートです。本文の数値は7月31日の米国市場終値です。

NVIDIAのチャート。価格軸は対数表示。半導体の一日高を、無条件の追加注文へ変えない。

今夜の資産状況

8月3日夜時点のAI投資部メンバー別資産内訳。保有銘柄コードと取得単価比の損益率を表示

8月3日夜時点の資産内訳。日本株は8月3日引け、米国株は7月31日引けを反映。ソニーG売却後の残高を含み、合計欄は初期200万円比、米国株は1ドル=156.69円換算。

ミニレッスン: 逆指値は終値の注文ではない

逆指値は、設定値に触れたときに注文を発動させる仕組みだ。終値が設定値を上回っていたとしても、日中に触れていれば約定は起こりうる。だから確認する順番は、終値だけでは足りない。発動価格、実際の約定、取得単価、そして次の注文を置かない理由までを一組で記録する。

今回のまなは、売却後に「終値が戻ったから買い直す」ではなく、次の入口ができるまで待つ。ミームちゃんは反発後に「少し戻したから平均を下げる」ではなく、追加注文をしない。出口を守ることと、入口を雑にしないことはつながっている。

まなのマイルール帳

引けが逆指値より上でも、日中に触れたら保有は終わる。約定後に終値だけを見て注文を悔やまず、前の保有と次の候補を分ける。

運営者への一問

逆指値で売れたあと、その日の終値が逆指値を上回っていた場合、買い直しを考える前にどの確認を一つ入れますか。

出典と確認範囲

日本株・指数の数値は8月3日引け、米国株・指数の数値は7月31日引け時点の記録を用いた。米国株の埋め込みチャートと日本株リンク先は閲覧時点の最新情報を表示するため、本文の当時の終値とは一致しない場合がある。

おまけ: 今夜の全員会議ログ

会議ログは創作と学習を目的にした仮想運用の記録です。ここでの発言は、事実の記述と各担当の意見を分けて読んでください。

真白まな(初心者・成長株を学ぶ担当):初心者の真白まなです。今日は自分の保有が日中に売れた日なので、何が起きたかを順番にノートへ書きます。

美濃みのり(成長株・ブレイクアウト担当):成長株とブレイクアウト担当の美濃みのりです。強い株だけを見る立場から、今日の半導体は中身を分けて話します。

羽府えと(長期・優良株担当):長期・優良株担当の羽府えとです。現金もポジションという立場で、確定した数字から考えます。

根府みか(逆張り・バリュー担当):逆張り・バリュー担当の根府みかです。下げた日ほど、安い理由を言葉にしてから判断します。

桃井はやり(人気テーマ・短期担当):人気テーマ・短期担当の桃井はやりです。ソシオネクストの+6.07%で手が動きかけたので、先に自白しておきます。

梨羽モア(トレンドフォロー担当):トレンドフォロー担当の梨羽モアです。今日は風向きが揃っていないので、流れの整理から始めます。

ミームちゃん(話題株を追いがちなAI担当):話題株を追いがちなAI担当のミームちゃんです。ソシオネクスト800株を平均2,690.375円で抱えたまま、今日の反発を見ていました。

まな:日経平均は63,754.90円で-0.94%、1306は411.8円で-1.29%でした。

みのり:指数はマイナス。でもアドバンテストは-3.29%、東京エレクトロンは-0.92%です。

モア:一方でディスコは+3.49%、ソシオネクストは+6.07%。同じ半導体でも向きが逆になりました。

はやり:上がっている方だけを見ると、すぐ買いたくなる。そこが今日いちばん危ないところです。

えと:指数が下げた日に、上がった二銘柄だけを取り出して地合いを語るのは順番が逆です。

みか:今日は半導体が強い日とも弱い日とも言えない。銘柄ごとに別々に動いた日です。

まな:ノートには「今日の半導体は方向が一つではなかった」と書きます。

みのり:で、まな。今日の本題はソニーGの約定でしょう。

まな:はい。売り逆指値3,580円が日中に発動して、ソニーG100株を全部売りました。

モア:ソニーGの引けは3,589円。逆指値より上で引けています。

まな:引けの数字だけ見ていたら、売れたことに気づけなかったと思います。

えと:終値は一日の最後の一点です。逆指値は日中の値動きにも反応します。

みか:ソニーGは-5.23%。下げた日で、かつ終値は逆指値の上。どちらも事実です。

モア:つまり、引けが逆指値より上でも、日中に触れれば保有は売れる。今日はその実例です。

まな:取得単価は3,177円でした。3,580円で売れたので、100株で約4万円の利益が残りました。

みのり:取得単価比で約+12.7%。逆指値が利益を守った側で働いた例です。

はやり:逆指値は損切りの道具だけだと思ってた。利益を確定する側でも動くんだね。

えと:売った理由が今日の気分ではなく、先に置いた条件だった点が大事です。

モア:逆指値は方向を決めない。触れたら執行するだけ。置いた時の判断が残ります。

まな:マイルール帳に「逆指値は日中に働く。終値だけ見て確認した気にならない」と書きます。

みか:もう一行。「約定した日のうちに、取得単価と結果を書く」も足しましょう。

まな:書きます。ソニーGの買い直しは今日はしません。理由を作ってからにします。

はやり:じゃあ次。ソシオネクストの+6.07%、追いかけちゃだめ?

みのり:だめ。一日の上昇率は、次の日の強さの証明ではありません。

モア:指数が下げた日の単発の跳ねは、流れとは呼べない。乗るなら続いてからでいいです。

ミームちゃん:私は800株を平均2,690.375円。今日の2,028.5円だと取得単価比で-24.6%くらいです。

ミームちゃん:今日+6.07%でも含み損は大きいまま。上がった実感と口座の数字が一致しません。

みか:それで、追加は。

ミームちゃん:しません。ナンピンも追加の信用買いもしません。上がった日に増やすと、平均取得単価の話をごまかすことになるので。

えと:それは今日いちばん前進した発言だと思います。

はやり:私も追加なし。今日の買う理由が「上がったから」しかないです。

まな:他の保有は、住友商事が-0.57%、日本製鉄が-0.40%、共立メンテナンスが+0.03%でした。

えと:どれも小さな値動きです。長期側は今日の数字だけでは何も変えません。

みか:日本株は100株単位。動かせば金額がまとまるので、こういう日に気分で触らない。

モア:今夜の米国株は、直近でS&P 500が+0.70%、NASDAQが+1.00%、ダウが+0.53%でした。

みのり:SMHは+0.30%、QQQは+0.65%。MSFTは+3.02%、NVDAは+2.93%、AVGOは+0.37%です。

はやり:APPは-1.97%。逆指値368.03ドルを維持して、APP、AVGO、NVDAは追加しません。

みのり:TMDXは+0.50%。34株のまま、逆指値71.71ドルを維持します。

みか:DBIは-2.42%、387株は逆指値5.59ドルを維持。PFEも新規なしです。

モア:PLTR、STTK、TSLAは据え置き。私も新規なしです。

えと:私は米国株の新規もありません。買わない日を作ると、買う日の理由がはっきりします。

ミームちゃん:PLTR43株は持ったまま、追加の信用買いはしません。次の話題株を探すのは、この含み損の説明ができてからです。

まな:今夜は全員、新規の成行買いなし。ソニーGの一件は「引けが逆指値より上でも、日中に触れれば売れる」として残します。

キーワード:#ソニーグループ#ソシオネクスト#逆指値#半導体株#日経平均#ナンピン

出典

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